アンティーク加工の杉板でキッチンをお化粧。素材感いっぱいの大人のくつろぎスタイル
珪藻土塗り壁×オークの無垢床を使った、落ち着いたくつろぎスタイルの家。なかでも一際目を引くのが、板張りのキッチン。「合言葉は『可愛すぎず』。ワンフロアすべてを見渡せるカフェみたいなキッチンを目指しました」との言葉通り、天板に古材、側面にはあえてキズを付けたアンティーク加工の杉板を施し、素材感いっぱいの大人カフェ風に仕上げた。南側に設計した吹抜け付きのリビング階段からは自然光がたくさん入ります。


無い物はつくります!希望通りのキッチンが完成。
既製品のアイランドキッチンだと予算を超えてしまうので、壁付き用キッチンをアレンジすることに。天板は古材、側面はアンティーク加工の杉板でお化粧し、希望通りの「大人カフェ風」のキッチンが完成。Sさま持ち込みの、背面のレンガ風タイルもいい感じ。また、配管の関係でどうしても凸ができてしまう天井部分は、あえて板張りにするアイデアで空間のアクセントに変身させた。

ナチュラル空間をキュッと黒で引き締めたLDK。
珪藻土塗り壁×オークの無垢床のナチュラル空間。そこをキュッと引き締めるのが、黒塗装した木製階段だ。奥にはゴロリとくつろげる&小上がり部分に腰かけられる和室を配置。
大きな吹抜け階段から光がたっぷり降り注ぐ、素材感あふれるLDKは、友人からも「カフェみたい!」と絶賛してもらえたそう。キッチンに立ちながら家族を見守れ、おしゃべりも楽しめる空間だ。
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大きな窓からのお日さまの光は、室内干しにも最適★
南向きの大きなFIX窓から光をたっぷり採り込む2階ホール。室内干しワイヤーを設置したので、雨の日の洗濯も快適。「最初は洗面所にワイヤーを付ける予定でしたが、監督さんが『こっちの方がお勧めですよ』と提案してくれて。窓からの光、シーリングファン、冬場は1階のストーブの熱気も当たるので、大正解でした」。
味のある本物の石を敷き詰めた玄関。造作のシューズボックスのほか、写真右手には便利な土間収納も設けたので、玄関はいつもスッキリ。